カリフォルニア州サンマテオ, Nov. 27, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界有数のスマートロケーション企業であるタイル (Tile) は、スマートアラート (Smart Alerts) のベータ版を再リリースする計画を発表した。今年12月以降、スマートアラートでは、ユーザーが定義した場所 (自宅や職場など) だけでなく、行き先や居場所に関係なく所持品の置き忘れ防止機能を利用できるようになる。
タイルプレミアム (Tile Premium) の登録者は、5分以上1つの場所に留まった後、タイルを付けた所持品を置き忘れた場合に通知される。例えば、ユーザーがタイルを付けた鍵と財布、ノートパソコンを携帯してコーヒーショップに入り、15分後に鍵と財布のみを携帯してコーヒーショップを出ると、ノートパソコンを置き忘れていることを知らせる通知を受け取る。
「タイルは、所持品の紛失を防止する機能が有名ですが、さらに先進的な機能であるスマートアラートでは、紛失が起きる前の段階で置き忘れを通知して未然に防ぐことができます。「貴重品をどこに置き忘れても、いつでもアラートで知らせてくれるので安心です」と、タイルのCEOであるCJ プローバー (CJ Prober) は述べている。
スマートアラートは、安全ゾーンを指定することで、アラートを通知する場所とアイテムをカスタマイズできる機能も提供する。例えば、タイルを付けたジャケットを職場に置き忘れたかどうかを知りたいが、そのジャケットが自宅にあるかどうかを知る必要はない場合などに利用できる。
タイルの最高体験責任者であるサイモン・フレミングウッド (Simon Flemming-Wood) は、次のように述べている。「2018年にスマートアラートを最初にリリースしてから、フィードバックを集め、可能な限り最高のユーザーエクスペリエンスを提供できるようにアプローチを改善してきました。」「それ以来、Bluetooth、ジオフェンシング、メッシュテクノロジーを組み合わせた当社独自の技術を強化し続けています。その結果、置き忘れを防ぐ機能としては最も進んだ通知機能を実現できましたが、今後も改善を続けていくつもりです。」
スマートアラートは、タイルのサブスクリプションサービスであるタイルプレミアムの主要な機能となる。それ以外にも、自動バッテリ交換、延長保証、制限なしの共有、30日間の場所の履歴、プレミアムケアなどが含まれる。プレミアムはリリース以来目覚ましい伸びを示しており、今年は現時点まででユーザー数が414%増加している。スマートアラートが防いだプレミアム登録者の置き忘れの回数は、これまでに1,400万回以上にも上る。2020年に向け海外展開と新しいサービスのリリースも予定されるプレミアムは、タイルコミュニティの必須サービスになりつつある。
タイルプレミアムは現在、年額29.99ドル (約3,264円) または月額2.99ドル (約325円) で利用できる。タイルは米国のユーザーに対して期間限定で、以下のハードウェアの購入とセットでプレミアムの無料年間サブスクリプションを提供している。
- Sticker 4個パックとプレミアム1年間: 59.99ドル (約6,531円)(通常89.98ドル (約9,795円))
- Mate 4個パックとプレミアム1年間: 69.99ドル (約7,619円)(通常99.98ドル (約10,884円))
- Essentials 4個パックとプレミアム1年間: 69.99ドル (約7,619円)(通常99.98ドル (約10,884円))
- Mate & Slim 4個パックとプレミアム1年間: 74.99ドル (約8,163円)(通常109.96ドル (約11,970円))
詳しくは、https://www.tile.com/get-premiumを閲覧されたい。
タイルについて
あらゆるものにスマートロケーション機能を付加できるタイル (Tile) は、毎日600万以上の所持品の場所を特定している。同社のクラウドベースの位置特定プラットフォームは、195ヵ国にまたがる広大なコミュニティを活用して、ユーザーの大切な所持品の場所を特定するサービスを提供している。同社はカリフォルニア州サンマテオを拠点とし、フランシスコ・パートナーズ (Francisco Partners)、ベッセマー・ベンチャーパートナーズ (Bessemer Venture Partners)、およびGGVキャピタル (GGV Capital)の支援を受けている。詳しくは、Tile.comを閲覧されたい。
報道関係者向けの問い合わせ先:
サラ・デイビス (Sarah Davis) sarah@tile.com