- ビスタ・グローバル、XO保有機を含むグローバルのインフラストラクチャ全体を通じて支援を実施
- イニシアティブを通じて、航空機115機へのアクセスと空き便の利用を政府と医療機関に無償提供
ニューヨーク発, March 30, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- トーマス・フローア (Thomas Flohr) が創業したプライベート航空グループのビスタ・グローバル (Vista Global) は、今後の見通しが不透明なこの時期に緊急の移動が必要な事案を対象に、ビスタジェット (VistaJet) の空き便の無償提供を拡大すると発表した。
ビスタジェットのほか、新たにプライベート航空向けのグローバルデジタルマーケットプレイスであるXOを通じて、ビスタ・グローバルはCOVID-19パンデミックの渦中、航空機115機以上を政府や医療機関を対象に提供する。ビスタジェットとXOを通じた取り組みを組み合わせ、グローバルなネットワーク、インフラストラクチャ、テクノロジーを活用することで、同グループは空き便の無償提供により、外国で足止めされた国民の本国帰還で政府を支援するとともに、最も必要とされている国への医療専門家の派遣と医療物資の輸送を支援していく。
さらに、政府関係者が対応計画をできるだけ早急に実施できるよう、ビスタ・グローバルは必要な許可や書類作成などの複雑な手続きも支援していく。
ビスタ・グローバルの創業者で会長のトーマス・フローアは以下のように述べている。
「ビスタジェットによる前回の発表から48時間の間に、政府や医療機関から非常に好意的な反応があったため、この取り組みを当社グループ全体に拡大し、世界各地で管理している航空機115機を提供していくことを決断しました。特に不安定な時期には、人々が支援を求めていることを理解しています。今回、XOの保有機にもこの取り組みを広げることで、当社のグローバルなネットワーク、インフラストラクチャ、専門知識、テクノロジーを活用して、国際社会のニーズをより良く支援できるようにしていきます。」
支援が必要な政府と医療機関は、ビスタジェットの専用ウェブページを通じて同グループまで問い合わせる必要がある。このページではあらゆる要請を受け付け、緊急度の高い事案に優先的に対処し、関連する安全審査を管理する。
問い合わせ先
ビスタ・グローバル: press@vistaglobal.com
ビスタ・グローバル・ホールディングについて
ビスタ・グローバル・ホールディング (Vista Global Holding) は、世界初のプライベート航空業界エコシステムである。ドバイのDIFCに本社を構えるグローバルグループであり、最小限の資産でサービスを提供する独自の企業ポートフォリオを取り入れて、ビジネス航空のすべての主要な側面 (オンデマンドのグローバルフライトの提供、航空機リースおよびファイナンス、最先端の航空テクノロジー) を網羅している。同グループのミッションは、変革を主導することで、世界中の至る所で常に最先端のフライトサービスと最高の価値を顧客に提供することである。業界のあらゆる側面についての知識や理解を生かしながら、ビスタジェットおよびXOブランドのサービスを通してビジネス航空の顧客に最高の包括的提案やテクノロジーを提供している。
空き便の無償提供とその他の提案は、ビスタジェットとXOの独自の裁量により利用可能で、利用条件が課せられる。ビスタ・グローバル・ホールディング (以下「ビスタ・グローバル」) は、航空機の保有と運用は行っていない。航空便はすべて、FAAライセンス認定/DOT登録のEASA、または米国で認可されたビスタ・グローバル・グループの航空会社やパートナー航空会社が運行している。ビスタ・グローバルは、XOJET・アビエーション・LLC (XOJET Aviation LLC) の非支配的少数株式を保有している。
この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/6fc0f3c9-07c5-4bbb-ba63-7e5963c807e2