ベルギー、ヘント発, April 21, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- 新世代型タンパク質ベースの生物防除ソリューションを開発する、成長著しい革新的な農作物保護企業であるBiotalys NVは本日、Biotalys独自の生物防除ソリューションの開発を促進するために、業界の専門家および思想的リーダーで構成され、科学的および技術的アドバイスを提供する科学諮問委員会 (SAB) を設立したと発表した。
SABは今後、Biotalys経営陣と共に重要な決定に関わることとなる。Biotalysは現在、2022年に米国市場への投入を予定している新しい主力バイオ殺菌剤を開発中である。SABはまた、農業および食品業界向けに多用途に適用できる新しいタンパク質ベースの生物防除ソリューションのパイプラインと、Biotalys独自の創薬プラットフォームをさらに開発および検証するために外部から科学的観点を提供する。
BiotalysのCSOであるヒルデ・レベッツ (Hilde Revets) は、次のようにコメントしている。「SABの設立は、当社の将来の成長のための重要なステップであり、画期的な科学と最先端の技術プラットフォームを真に実証するものです。SABの専門家は、持続可能かつ安全な食品供給の未来を作るための戦略的選択をサポートおよび評価します。」BiotalysのCOOであるルーク・マルテンス (Luc Maertens) は、次のように述べている。「このような業界を代表する専門家グループの協力を得て、主力のバイオ殺菌剤の商品化をさらに押し進め、新しい作用機序を備えた生物防除の当社独自のパイプラインを促進できることを非常に楽しみにしています。技術から製品開発、規制関連、市場参入に至るまで、彼らがこの業界で有する深い理解と経験は、当社の将来の成功にとって計り知れないほど貴重です。」
BiotalysのSABには以下の人物が任命された。
- エイドリアン・パーシー (Adrian Percy) 博士、科学諮問委員会議長
農業業界で25年以上の経験を持つ、現代農業のニーズと利点の提言者である。環境を保護しながら世界の食料安全保障をサポートする新しい農業および食品技術の開発と採用の強力な主唱者でもある。現在はUPL LtdのCTOを務める。以前はバイエル (Bayer) の執行委員会の一員としてクロップサイエンス部門の研究開発の責任者を務めていた。エイドリアンは2018年、独立取締役としてBiotalysに入社した。毒物学者としての教育も受けており、バーミンガム大学で生化学の博士号を取得している。 - ジャッキー・キャンベル (Jacqui Campbell) 博士、MBA
新しい技術とイノベーションに情熱を傾ける上級管理職であり、世界の農業業界で28年以上の経験を持つ。シンジェンタ (Syngenta) 在職中は、研究開発、生産、サプライチェーン全体で指導的立場にあり、研究室でのアイデアから、商業生産/その分野の製品に至るまで、スケーリング技術に関する深い経験を積んでいる。 現在は、シンジェンタでアグテック分野の新しい技術とビジネスチャンスを評価する責任者であり、シンジェンタコーポレートベンチャーファンド委員会のエグゼクティブメンバーである。 - ダニエル・ジュー (Daniel Joo) 博士
現在、オアースバイオ (Oerth Bio) でバイオロジー担当副社長を務める。新たな技術のイノベーションに不可欠なウェットラボとドライラボの両方で20年以上の経験を有する。インフォマティクスのディレクターとして両方のアプローチを活用し、2012年にバイエルが買収した生物農薬会社アグラクエスト (AgraQuest) でゲノミクスとバイオインフォマティクスの研究を主導。バイエルでは、バイエルトレイツ (Bayer Traits) とバイエルバイオロジクス (Bayer Biologics)でさまざまな戦略的地位に就き、雑草、害虫、病気を制御するための新しい特性や微生物の特定と改善に焦点を当てた。オアース (Oerth) に入社する前は、BASFでマイクロバイオーム探索の責任者を務めていた。また、人間治療に関連する新興バイオテクノロジー企業に10年勤務した経験がある。ペンシルベニア大学で生物学の学士号とコンピュータサイエンスの応用化学学士号の両方を取得した。さらにカリフォルニア大学バークレー校で分子細胞生物学の博士号を取得し、UCSFで博士研究員を務めた。 - フランツ・ジョゼフ・プラッケ (Franz-Josef Placke) 理学博士、薬剤師
2019年1月以降、フリーランスでライフサイエンスのテクノロジーアドバイザー業を営む。また、ロッテンドルフファーマ (Rottendorf Pharma) の諮問委員会の議長も務める。バイエルAGで15年以上、研究開発およびの生産においてグローバルな責任を負う上級管理職を務めた後、退職。バイエルクロップサイエンス (Bayer CropScience) では製品開発、製品の安全性と規制関連、バイエルアニマルヘルス (Bayer Animal Health) およびファーマ部門では製品供給と製品品質を担当。持続可能な農業に情熱を傾けており、環境への影響を最小限に抑えながら農業の生産性と農業従事者の収入を改善および確保するための新技術を提言している。同時に技術の社会的受容と科学への信頼も重要視している。ヴュルツブルク大学 (薬学部)で自然科学博士号を取得。薬剤師としての教育も受けており、マールブルグ大学で学んだ。
Biotalysについて
Biotalysは、新世代型タンパク質ベースの生物防除ソリューションの開発と、安全で持続可能な未来の食糧供給の実現を目指す、成長著しい革新的な農作物保護企業である。
その画期的な技術プラットフォームを基盤として、斬新な作用機序を備えた効果的かつ安全な製品における広範なパイプラインを開発し、土壌からプレートまで、バリューチェーン全体を対象として深刻な害虫や病気被害に対処する。
Biotalys独自のタンパク質ベースの生物防除は、高性能かつ一貫性のある化学的特性と、クリーンかつ安全な生物学的特性を併せ持ち、収穫前と収穫後のどちらの用途にも対応する理想的な作物保護剤である。同社は、2022年に米国で最初の微生物殺菌剤の発売を控えている。その後は世界市場でも発売される予定だ。
Biotalysは、VIB (フランダースバイオテクノロジー研究機関) のスピンオフ企業として、2013年に設立された。現在までに国際投資グループなどから6,100万ユーロ (約71億4,900万円) の資金を調達している。また、ベルギーのヘントにあるバイオテクノロジーグループをベースにしている。詳細については、www.biotalys.comを閲覧されたい。