マサチューセッツ州ビルリカ発, June 24, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- コンフォーミス (Conformis, Inc.) (NASDAQ:CFMS) は本日、XRメディカルグループ (香港) (XR Medical Group (Hong Kong) Limited) (以下「XRメディカル」) と独占販売契約を締結し、アジア太平洋市場に参入すると発表した。
XRメディカルはこの販売契約の下、コンフォーミスの患者個別のiTotal® CR & PS全膝関節置換システム、iTotal® CR & PS膝蓋骨機器、iUni®およびiDuo®部分膝関節置換システムの販売、マーケティング、流通の独占権を取得する。今後、先日承認を受けたコンフォーミスのIdentity Imprint™膝関節システム、股関節製品ポートフォリオなどの製品も追加される可能性がある。
XRメディカルの営業部門は、コンフォーミスを代行し、海南島のボアオ・レチェン国際医療ツーリズムパイロットゾーン (Boao Lecheng International Medical Tourism、以下「パイロットゾーン」) にある一流の医療施設に対して、独占的に販売、サポートを提供する。この地域は医療ツーリズムの一大拠点で、多くの国から患者が訪れている。
コンフォーミス社長兼CEOのマーク・アウグスティ (Mark Augusti) は次のように述べている。「この販売契約は、当社の成長戦略が全体的に順調に進んでいることを示す一例です。当社独自の製品ポートフォリオにより、コンフォーミスの国際的成長が加速されると確信しています。また、中国において素晴らしい成功を収めているXRメディカルと提携できることを嬉しく思っています。XRメディカルの特に魅力的な点は、パイロットゾーンで堅調な業績を収めていることです。治療のためにこの地域を訪れる患者へのアクセスを通じて、コンフォーミスのテクノロジーの臨床上のメリットを広く紹介する機会となります。パイロットゾーンを契機として、確固とした位置を獲得できると考えています。また、この提携関係をモデルとして、今後中国本土にも事業を拡張していきます。」
パイロットゾーンは、中国南岸沖にある海南島にある。このゾーンは2019年に設立され、これまで海外で治療を受けてきた裕福な中国市民を引き寄せている。中国のこの地域には、トップレベルの医療施設が複数開発され、人気の渡航先となっている。現在、東南アジア諸国を初めとする多くの国からのメディカルツーリストは、ビザなしで30日間、海南島に滞在が認められている。
人工膝関節置換術の世界市場は、90億ドル (約9,900億円) を超えると予測されている。そのうち、アジア太平洋地域における膝関節置換術市場は現在、17億ドル (約1,900億円) を上回ると推定される。Fortune Business Insightsでは、この地域で膝関節置換術が大幅に成長すると予測している。その理由として、膝疾患の有病率増加、医療ツーリズムの人気上昇、可処分所得の増大、医療インフラストラクチャの改善など複数が挙げられる。
コンフォーミスについて
コンフォーミス (Conformis) は、独自のiFit® Image-to-Implant®テクノロジープラットフォームを使って、膝関節置換インプラントを開発、製造、販売をする医療技術会社である。各製品は、各患者の体格に適合するように、個別のサイズと形状で、すなわちパーソナライズ、個別化、あるいはカスタマイズして作られる。パーソナライズされた無菌の膝関節および股関節インプラント、標準的なインプラント、使い捨て器具を各種取り揃えて、病院や外来外科センターに提供している。コンフォーミスのiTotal® CR膝関節置換システムは、優れた機能性、高い患者満足度など、従来の既製品インプラントと比較して、優れた臨床結果を示した。主要な関節部すべてのパーソナライズされたインプラントや患者個別の器具に対して、交付済み特許および出願中の特許を所有または独占的にライセンスインしている。
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出所: コンフォーミス