ドイツ、ミュンヘン , Sept. 28, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- Teledyne Technologies(NYSE: TDY)の傘下にあり、マシンビジョンテクノロジーで世界の最先端を行くTeledyneは、ドイツのシュトゥットガルトで2021年10月5~7日にわたり開催されるVision 2021カンファレンスにおいて、同社の最新技術を公開します。
Teledyneは、最近買収したTeledyne FLIRの新製品を含めた、産業用および科学用イメージングテクノロジーにおける世界最高度の包括的な垂直統合ポートフォリオを展示します。
Teledyneの事業部門であるDALSA、e2v、FLIR、およびLumeneraがもたらす比類なき機能と製品への理解を深めるために、ぜひTeledyneのブースにお立ち寄りください。無限のビジョンに向けたお客様のためのワンソースをブース8 B10で披露いたします。
Teledyneの基調およびテクノロジーのプレゼンテーションは、2021年10月6日に行われます。
- 午前9時20分に始まる、Teledyne DALSAのMatthias Sonderによるプレゼンテーション、「Clarity at High Speed(高速時の明瞭性)」にご参加ください。
- 午後4時20分に始まる、Teledyne e2vのSergio Morillasによる講演、「Highly reliable 3D imaging for challenging applications with Time-of-Flight(高難易度用途のタイム・オブ・フライト方式による信頼性に優れた3Dイメージング)」にぜひご出席ください。
Teledyneの企業群が紹介する新製品には、以下が含まれます。
- Linea HS 16Kマルチフィールドは、チャージドメインCMOS TDIラインセンサテクノロジーによる、16k x(64+128+64)のセンサ配列、5x5μmピクセルサイズのカメラです。。このTDIカメラでは業界初の、ワンスキャンで最大3つのイメージを同時に取得する機能を有しています。
- Sapera™ Vision Softwareは、高性能マシンビジョンアプリケーションを設計、開発、および展開するため、イメージ取り込み、制御、イメージ処理、人工知能機能を備えています。今回の新しいリリースでは、AIツールAstrocyteTM により、システム上での柔軟性とパフォーマンスを向上させるランタイム時の学習が可能になります。
- Topaz CMOSセンサー。低ノイズ、グローバルシャッターピクセルを特色とする、新しい2 MPおよび1.5 MのCMOSセンサーです。
- FLIR可逆圧縮:GigEの帯域制限を突破するTeledyne FLIR最新の可逆圧縮は、データの再現性を100%維持しながら、最大70%優れたFPSを実現します。
- ソニー製の新しいSenSWIRテクノロジーを採用し、カメラ1台でSWIRおよび可視光イメージングの両方を提供する、Teledyne FLIRのコンセプトカメラをプレビューできます。
- Nvidia TX2向け4Cam・エンベデッド・ソリューションにより、AI機能と合わせて複数のカメラを容易に統合できます。
- OryxカメラとMyricom NICを事前統合させた新しいバンドルにより、圧倒的な10GigEのハイスピードパフォーマンスを達成します。リリース予定日:2021年第4四半期。
Teledyneについて
Teledyneのビジョンソリューショングループは、業界全般にわたるイメージング専門技術を有する比類のない集団です。グループ内の各社は、単独でクラス最高度のソリューションを提供します。またグループ一丸となって各社の強みを活用し、世界中でイメージングおよび関連技術のポートフォリオを幅広く提供します。航空宇宙から産業検査、科学的調査、分光測定、放射線撮影や放射線治療、そして最先端MEMSや半導体ソリューションにいたるまで、Teledyneは、最も困難な業務を取り扱うためのカスタマーサポートと技術的専門知識を世界各地で提供します。同グループのビジョンソリューションは、お客様がユニークな競争上の優位性を得ることができるように構築されています。
この発表に関する写真はこちらで入手可能:https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/f0354ddd-e085-4a22-9b8e-d620205323bc/ja