サンフランシスコ, Nov. 20, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- 共同ラインセンシングのリーダー企業Via Licensing Corporationは本日、SamsungがMPEG-H 3D Audioパテントプールに、ライセンシーおよびライセンサーとして参加したことを発表した。2021年6月に創設されたViaのパテントプールにより、イノベーターと実装者は、公正かつ妥当な条件で、MPEG-H 3D Audio標準必須特許のライセンスを得られるようになる。
Via Licensing社長のJoe Siino氏は次のように述べている「Samsungが当社の新たなMPEG-H 3D Audioパテントプールへの参加を決定したことを喜ばしく思います。Samsungの製品とイノベーション一式をこのプールに迎え入れることで、パテントプールのメンバーとグローバルなエコシステム全体に、より高い価値が提供されることになります」
国際標準MPEG-H 3D Audioは、パーソナライズされた没入型サウンドをさまざまなデバイスに提供する。MPEG-Hは、世界中の主要なブロードキャスト・ストリーミングアプリケーション規格ですでに採用されており、新しい革新的なツール一式をクリエイターとコンテンツプロバイダーに提供する。Viaのライセンスプログラムを通じて、MPEG-H 3D Audio標準必須特許にライセンスを提供する企業としては、Dolby、ETRI、Fraunhofer、Orange、Royal Philips、Samsung、Sony Group Corp.、VoiceAge、WILUSが挙げられる。
Via Licensing Corporationについて
Via Licensing Corporationは、世界中のテクノロジー企業、エンターテインメント企業、大学と協力し、イノベーションの実現に取り組むグローバルな知的財産ソリューションプロバイダーである。Viaは、オーディオ、ワイヤレス、ブロードキャスト、自動車などの市場の高度に革新的な企業に代わって、ライセンシングプログラムを開発・管理している。ViaはDolby Laboratories, Inc.の完全子会社であり、50年以上にわたりイノベーションを起こしてきた。Viaについての詳細はwww.via-corp.comを参照。
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