カリフォルニア州サンノゼ発, Jan. 25, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- コネクテッドビークルプラットフォームを提供するシブロス (Sibros)は本日、エネルギー･インパクト･パートナーズ (Energy Impact Partners: EIP) が主導し、フォンティナリス･パートナーズ (Fontinalis Partners)、グーグル (Google) (NASDAQ: GOOG)、アイアン･ピラー (Iron Pillar)、クオルコム･ベンチャーズ (Qualcomm Ventures)、および既存の投資家であるネクサス･ベンチャー･パートナーズ (Nexus Venture Partners) とモネタ･ベンチャーズ (Moneta Ventures) が参加した7,000万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを発表した。今回の資金調達は、世界的な強い需要に対応するための事業拡大と、垂直統合されたコネクテッドビークルプラットフォームの大規模な顧客展開のために使用される。
自動車メーカーは、新しいソフトウェア定義の車両パラダイムに移行しており、サプライヤー、ソフトウェア、データの依存関係からなる複雑なエコシステムの中で、完全に接続された製品を迅速に提供しなければならない。さらに、この複雑性は、その過程で満たさなければならない数多くの安全性とセキュリティの要件によってさらに高まる。コネクテッドビークルを継続的にアップデートしながら、関連するデータを収集して製品の機能性を向上させるという優先事項は、カスタム開発や手作業でサポートされていることが多い現在の自動車用ソフトウェアのサイロ化されたアプローチでは困難である。
シブロスは、自動車メーカーに対し、グローバルに接続されたフリートのすべてのソフトウェアとデータに対する単一の真実の情報源と可視性を提供するとともに、業界に準拠した方法で、フルビークルの無線ソフトウェアアップデート、データ収集、リモート診断のワークフローを自動化する。ソフトウェアとデータをエッジからクラウドまで垂直統合された単一のシステムでシームレスに接続することで、自動車メーカーが市場投入までの時間を短縮し、コードの欠陥を減らし、グローバル規模でコネクテッドビークルの何百ものユースケースを可能にしている。
シブロスのCEO兼共同創業者であるヘマント･シカリア (Hemant Sikaria) は次のように述べている。「今日は、シブロスにとって素晴らしい節目です。クリーンエネルギー、クラウド、オートテックの未来に投資している最も影響力のある方々をお迎えし、垂直統合されたソリューションでコネクテッドビークルのエコシステムを強化するという当社のミッションに参加していただいています。この2年間は、シブロスが何百万台もの自動車に搭載されることを目指して、非常に大きな成長を遂げた期間でした。我々のチームを信じ、我々が解決しようとしている問題を理解していただけた投資家の方々の支援を得られたことをたいへん嬉しく思っています。」
シブロスの取締役に就任するEIPのパートナー、ショーン･チェリアン (Shawn Cherian) は次のように述べている。「シブロスは、自動車のソフトウェアとデータの連携を向上させる革新的な製品を持ち、優れたチームを擁し、コネクテッドビークルや電気自動車の未来の中心に位置しています。シブロスへの投資は、モビリティと電動化の接点でユニークな課題を解決する企業とのパートナーシップを追求する当社の姿勢に合致しています。」
コネクテッドビークルの技術は過去10年間で急速に発展してきたが、未だに断片的で、統合やサポートのためにエンジニアリングやプロフェッショナルサービスを必要とし、限られた車両アーキテクチャのみで動作している。このような従来のソリューションとは異なり、シブロスのソリューションは、あらゆる車両アーキテクチャ上で動作し、すべてのチップとセンサーをクラウドに接続して、機能安全、サイバーセキュリティ、データプライバシーに関する主要な要件を遵守しながら、全体的なソフトウェア管理と豊富なデータインサイトを実現する。このように、柔軟性があり、準拠性があり、垂直的に統合されたアプローチにより、OEMのお客様は、エンドツーエンドのブランドポートフォリオに深く接続された機能を迅速に導入し、数週間で価値を実現することができる。
シブロスを採用している顧客は、自動車、トラック、バス、2輪車、トラクターなどの世界的な老舗メーカーや、ソーラー発電や商業分野における革新的な新しいEVスタートアップなどが急増している。詳細情報について、またはシブロスの利用を開始するには、www.sibros.comを閲覧されたい。
シブロスについて
シブロスは、ディープコネクテッドプラットフォーム (Deep Connected Platform™) により、車両のOTAソフトウェアアップデート、データ収集、診断を垂直統合されたシステムで行うことで、コネクテッドビークルのエコシステムを駆動している。DCPは、ICE、ハイブリッド、EV、燃料電池など、あらゆる車両アーキテクチャをサポートするとともに、厳しい安全性、セキュリティ、コンプライアンス基準を満たしている。強力な自動車用ソフトウェアとデータ管理ツールを1つのプラットフォームに統合することで、シブロスは、車両管理、予知保全、データマネタイズ、有料機能アップグレードなど、コネクテッドビークルにおける何百ものユースケースを実現できるよう、OEMを支援する。シリコンバレーに拠点を置くシブロス社の詳細については、www.sibros.comを閲覧されたい。
エナジー･インパクト･パートナーズについて
エナジー･インパクト･パートナーズ (Energy Impact Partners, LP: EIP) は、持続可能な未来への移行をリードするグローバルなベンチャーキャピタルである。EIPは、起業家と世界で最も先進的なエネルギー・産業関連企業を結びつけ、イノベーションを推進している。運用資産価値が20億ドルを超えるEIPは、ニューヨーク、サンフランシスコ、パームビーチ、ロンドン、ケルン、オスロの事務所に約60名のプロフェッショナルを擁し、ベンチャー、グロース、クレジット、インフラなどの分野でグローバルに投資を行っている。EIPの詳細については、www.energyimpactpartners.comを閲覧されたい。
報道関係者向けの問い合わせ先:
アルバート･リリー (Albert Lilly)
シブロス･テクノロジーズ (Sibros Technologies, Inc.)
alilly@sibros.tech
512-537-9417
アリー･ポター (Allie Potter)
スカイヤPR (Skyya PR)、シブロス担当
allie@skyya.com
218-766-8856
