アブダビ、アラブ首長国連邦、, March 09, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 同地域の大手食品・飲料企業Agthia Group PJSCは、本日グループの2021年度の純収益が30億7千万AED(UAEディルハム)に達したことを発表した。主要な買収企業の事業統合の効果と見られ、前年比49%増となった。
同グループの純利益は、前年度の3400万AEDに対して2億1600万AEDとなったが、そのうち8300万AEDは、同社のバランスシートの戦略的意味直しの結果として発生した一過性コストだ。
Agthia Groupの会長、Khalifa Sultan Al Suwaidi氏は次のように述べている。「Agthiaの2021年の決算結果は、世界が新型コロナウイルスから回復しインフレに直面している中、引き続き不安定な市場と難しい経済的逆風の中にあっても好調な一年であったことを示している。こうした難しい状況にもかかわらず、当社はAgthiaに関して描いた成長戦略をしっかりと、組織的に実行し続けてきた。2021年の業績は、当社の戦略の健全性と実行の質を証明するものだと考えている」。
Agthia Groupの最高経営責任者のAlan Smith氏は、 「2021年の当社の主な焦点は、消費者事業部門(CBD)の統合だった。2021年全体として当社のM&A活動は、プロテイン・スナック部門全体で新企業4社の買収を行い、事業を成長性の高い消費者財カテゴリーへと進化させるという当社の継続的な取り組みを示すものであり、これによって、販売額は10億7千万AED増加した。当社は2025年までに2億AEDの生産性向上という目標に向かって事業を進めてきたが、コスト最適化の実績も年間通じて維持してきた。
CBDはグループ全体収益の70%を占め、また2020年と比較して15%の増加となっている。アグリビジネス部門の収益は、同年度合計9億3100万AEDとなった。
- プロテイン・冷凍食品部門とスナック部門の売上高は、それぞれ6億5600万AED、5億4000万AEDとなっている。
- 飲料水と飲料、およびその他食品は9億4100万AEDの売上高を記録し、ボトル入り飲料水は、それぞれ販売数量で26%、金額ベースで23%のシェアを獲得し、年間を通じて市場のリーダーとしての地位を維持した。
- アグリビジネス部門の売上は、第1四半期に世界食糧計画からの受注があった2020年に対し、横ばいとなった。
グループの2021年12月31日時点で の総資産は、事業への新たな資産統合を受け、64億AEDに達した。当期の株主資本は合計28億AEDとなった。
Agthiaの取締役会は、2021年下半期の配当金は8.25%、すなわち一株当たり0.0825AEDを推奨している。
Agthiaについて
Agthiaは、アブダビを拠点とする大手食品飲料企業。2004年に設立され、アブダビ証券取引所 (ADX) 上場済みで、株式表示記号は「AGTHIA」。 Agthia Group PJSCはSennatを通じて地域最大の持株会社の1つであるADQのグループ会社となっている。ADQはアブダビの多岐にわたる重要な経済セクターにおいて幅広く主要企業を有している。
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