スコットランド・デュラ―, April 01, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 2022年3月28日(月)、自然保護企業ハイランド・タイトルズは世界最大のバグ/インセクトホテルとして新たなギネス世界記録®を達成し、「Officially Amazing!」®(誰もが認める素晴らしさ)として認定された。
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このホテルは、スコットランド・ハイランド地方のデュラーに位置するハイランド・タイトルズ自然保護区にあり、すでにさまざまな生物が生息している。その規模は199.9立方メートルにおよび、 ポーランド・ワルシャワのポーランド開発者協会が持っていた89.37立方メートルの世界記録を更新した。
新世界記録を樹立したこのバグホテルは、自然保護区で倒れたベイトウヒ、れんが、竹、木片、樹皮、野草の種、土管、イチゴ用ネットを使って作られている。
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「この記録的な取り組みは、環境へのメッセージでもあるのです」と、ハイランド・タイトルズのCEO、ダグラス・ウィルソン氏は語る。「2006年に購入した時、この土地は外来種のベイトウヒによる商業用の植林地で、状態は良くありませんでした。
ハイランドの多くの地域と同様に、1980年代後半に生物多様性を考慮することなく不適切な植林が行われていたのです。そうして植えられた木々を自然を第一に考えたものに使うことは、世界が変わってきたことを象徴しています。この取り組みが人々に影響を与えることを願っています。今後、この記録を破る人々が現れてくれたらうれしいですね!」
自然保護区管理者のスチュワート・ボーランド氏は、2021年9月に始まり2022年3月初めに完成した、バグホテル建設に携わった7人のチームの一員だ。ボーランド氏は、環境についてのメッセージを伝えることに加え、この記録がここに人々が訪れるきっかけになればとしている。
「2019年には、世界中から1万人以上の方が自然保護区を訪れました。しかし、パンデミックの影響で来場者数が激減してしまいました。旅行が再開された今、この記録達成と、それからサイクリストに人気の新しいコースとがきっかけとなって、多くの方に訪れていただければと思っています。多くの方に来ていただければ、それだけ多くの人に私達の仕事を見てもらうことができます」。
ハイランド・タイトルズについて
ハイランド・タイトルズは、スコットランドの自然を1平方フィートずつ保護することをミッションとして2006年に創設された。現在5つの自然保護区と800エーカーを超えるスコットランドの原生林を抱えるこの保護プロジェクトは、土地をギフトサイズで販売することにより資金調達を行っている。
ハイランド・タイトルズコミュニティの記念区画の所有者には、「Lords and Ladies of Glencoe™」(グレンコーの貴族)の呼称が贈られる。これまでに販売された土地は30万区画以上に上る。
グレンコーに近いハイランド・タイトルズ自然保護区は、公式に4つ星を獲得した観光スポットで、トリップアドバイザーでは英国で最も人気のある自然保護区の1つとされている。
リソース
世界最大のバグホテルの詳細については、こちらをご覧ください
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CEO ダグラス・ウィルソン
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