オーストラリア、ダーウィン発, July 22, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- アボリジニとトレス海峡諸島民の創造力を祝う、アート、デザイン、文化を紹介する一連のイベントが、8月2日~7日ダーウィン・アボリジナル・アートフェア (DAAF: Darwin Aboriginal Art Fair) 財団により開催される。
今年で16回目を迎えるダーウィン・アボリジナル・アートフェア (DAAF) はオーストラリア最大かつ最も有名な先住民族のビジュアルアートイベントであり、8月5日~7日、オンラインと会場の双方で開催される。
この国際的に名高いアートフェアは、同財団の2つの先住民族ファッションプロジェクト (Indigenous Fashion Projects) イベント、8月2日のカントリー・トゥ・クチュール (Country to Couture) と8月3日の先住民族ファッションアワード (National Indigenous Fashion Awards) と並んで開催され、オーストラリアで最も高く評価され、活気に満ちた先住民族のアーティストやデザイナーを国内および世界の舞台へと連れ出す。
この種のイベントとしてはオーストラリア唯一であるDAAFは、国内で最も重要かつ国際的に認められたアートイベントのひとつであり、アートセンターと直接つながり、倫理的にアートを購入することができる。また、アーティストと会い、さまざまなマスタークラス、トーク、デモンストレーションを通じて、彼らの文化遺産、物語、歴史、伝統的な芸術的実践について直接学ぶことができるユニークな機会にもなっている。
DAAF 2022は、過去最大規模で最大の成功を収める見込みで、76のアートセンターが、財団の初のハイブリッド開催となる同フェアに参加する。2021年には、フェアは過去最高の312万豪ドルの売上げを達成し、その利益の100%がアートセンターとそのコミュニティに還元された。フェア自体は、アート作品販売の手数料を取得しない。
ダーウィン・アボリジナル・アートフェア財団 (DAAF: Darwin Aboriginal Art Fair Foundation) は、世界最古の生活文化からの音楽、芸術、アイデアを支持する組織集団の一員であることに誇りを持っている。毎年7月から8月にかけて、オーストラリアのトップエンドでは、DAAF財団の有名なフェアやファッションイベントと共に次のイベントが開催される。
- ガーマフェスティバル (Garma Festival) | ヨスー・インディ財団 (Yothu Yindi Foundation) | 7月29日〜8月1日
- サロン・デ・リュフゼ (Salon des Refusés) | サロンアートプロジェクト (Salon Art Projects) | 8月3〜13日
- テルストラ全国アボリジニ&トレス海峡諸島民芸術賞 (Telstra National Aboriginal & Torres Strait Islander Art Awards) | ノーザンテリトリー博物館・美術館 (Museum and Art Gallery of the Northern Territory) | 2022年8月5日〜2023年1月
- 全国先住民音楽賞 (National Indigenous Music Awards) | ミュージックNT (Music NT) | 8月6日
8月の第1週は、世界最大の先住民の才能のショーケースの1つとなる。ザ・コレクティブ (The Collective) では、ノーザンテリトリーのクリエイティブ産業全体を集結し、音楽、アート、文化が対決するユニークな体験を一般の人々に提供する。
第16回ダーウィン・アボリジナル・アートフェアの詳細とデジタルアートフェアへの優先アクセスについては、daaf.com.au/registerを参照のこと。
ジョルジーナ・ドーソン (Georgina Dawson)
georginad@bastionagency.com
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