ハット8 (Hut 8)、初のASICフリートアップグレードを発表


アップグレードにより、フリートの平均効率が31.7 J/THから19.9 J/THに向上し、セルフマイニングハッシュレートが約66%増加すると予想

ヴェガでのビットメイン (BITMAIN) 購入オプションと組み合わせることで、早ければ2025年第2四半期に平均フリート効率が15.7 J/THとなり、セルフマイニングハッシュレートが約24 EH/sに達する道が開かれる

マイアミ発, Nov. 07, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 規模エネルギーインフラストラクチャの大手垂直統合オペレーターであり、北米最大のビットコインマイナーの1社であるハット8 (Hut 8) コーポレーション (Hut 8 Corp.) (NASDAQ | TSX: HUT) (「ハット8」または「同社」) は本日、31,145台のBITMAIN Antminer S21+マイナーの購入による最初のASICフリートアップグレードを発表した。購入契約に基づき、ハット8は1テラハッシュあたり15.00ドル (約2,316円) でマイナーを取得し、2025年第1四半期初めに納品される予定。

ハット8は、フリートの効率とセルフマイニングの経済性の最適化に重点を置き、既存のサイト全体で111 MWのセルフマイニング容量をアップグレードする予定。2025年第1四半期に予定されている通電により、新しいマイナーは、同社の現在のセルフマイニングハッシュレートを約3.7 EH/sから約9.3 EH/sに、約66%増加させる一方、フリートの平均効率は31.7J/THから19.9 J/THに低下し、約37%の改善となることが期待される。同社が以前発表した、ヴェガ施設のホスト型U3S21EXPH ASICマイナーの約15 EH/sの購入オプションと合わせて、このアップグレードにより、早ければ2025年第2四半期には平均フリート効率15.7 J/THで約24 EH/sのセルフマイニングハッシュレートへの道が開かれる。

ハット8の最高経営責任者 (CEO) であるアッシャー・ジェヌート (Asher Genoot) は次のように述べている。「徹底的なモデリングを行った結果、より大きな資本的支出を必要とする高効率モデルに比べて収益性が高いことから、最初のフリートアップグレードにはBITMAIN Antminer S21+を選択しました」。「S21+は、将来のハッシュ価格シナリオの幅広い範囲で、より効率的なモデルよりも短い投資回収期間を提供するため、投資収益を最適化し、価値創造を加速できます」。

「バリューチェーン全体にわたる緊密で戦略的なパートナーシップは、次世代のエネルギーインフラプラットフォームを構築するという当社のアプローチの中心です。本購入は、U3S21EXPH ASICマイナーをホストするための、以前発表したビットメインとの約15 EH/sのパートナーシップに基づくものであり、ビットコイン (Bitcoin) マイニングとAIコンピューティングインフラストラクチャ全体で規律ある創造的に構造化された成長に注力する中で、ビットメインやその他のパートナーとの関係をさらに発展させていきたいと考えています」。

ハット8は、長期的な電力優先戦略の一環として、ビットコインマイニングとAIコンピューティングの両方を含むエネルギー集約型テクノロジー全体でコンピューティングレイヤーを拡張し続け、電力資産とデジタルインフラストラクチャのポートフォリオの収益を最大化することを目指している。

ハット8について

ハット8コーポレーションは、北米全土でセルフマイニング、ホスティング、マネージド・サービス、従来のデータセンター運営を行うエネルギー・インフラストラクチャ・オペレーター兼ビットコイン・マイナーである。フロリダ州マイアミに本社を置くハット8コーポレーションのポートフォリオは、アルバータ州、ニューヨーク州、テキサス州の10のビットコインマイニング、ホスティング、マネージド・サービス施設の他、ブリティッシュコロンビア州とオンタリオ州の5つの高性能コンピューティングデータセンター、オンタリオ州の4つの発電施設、アルバータ州の1つの非稼働施設の20の施設から構成される。詳細についてはwww.hut8.comにアクセスし、X (旧ツイッター) で@Hut8Corpをフォローされたい。

将来の見通しに関する情報についての注意事項

本プレスリリースには、カナダ証券法および米国証券法の定義における「将来の見通しに関する情報」および「将来の見通しに関する記述」 (以下、総称して「将来の見通しに関する情報」) が含まれる。本プレスリリースに含まれる過去の事実に関する記述を除く、将来の事業戦略、競争力、目標、事業の拡大や成長、運営、計画、その他の事項を含む、ハット8が将来発生すると予想または予測する活動、出来事、または開発に関する情報は、すべて将来の見通しに関する情報である。将来の見通しに関する情報は、多くの場合、「可能性がある」、「だろう」、「あり得る」、「はずである」、「予定である」、「つもりである」、「計画する」、「予想する」、「できる」、「考える」、「推定する」、「予想する」、「予測する」、「できる」、「かもしれない」、「見込みがある」、「予測する」、「~するように設計されている」、「可能性が高い」または同様の表現で示される。具体的に、本プレスリリースに含まれるそのような将来の見通しに関する情報には、マイナーの予想される納品と通電、同社のセルフマイニングハッシュレートと平均フリート効率への予想される影響、規律ある創造的に構造化された成長への同社の重点、および電力資産とデジタルインフラストラクチャのポートフォリオの収益を最大化するという目標など、ビットメインとの購入契約の締結に関する記述が含まれる。

将来の見通しに関する情報を含む記述は過去の事実ではなく、その記述がなされた時点における特定の重要な要因および仮定に基づく、将来の出来事に関する経営陣の期待、見積り、予測を表している。このような記述は、本プレスリリースの日付現在、ハット8によって合理的であると考えられているが、既知および未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因の影響を受け、実際の結果、活動レベル、業績または成果が、このような将来の見通しに関する情報によって明示または黙示されるものと大きく異なる可能性がある。これには、セキュリティおよびサイバーセキュリティの脅威およびハッキング、悪意のある攻撃者またはボットネットがビットコインネットワーク上の処理能力を掌握すること、ビットコインネットワークのさらなる発展と受容、ビットコインのマイニング難易度の変更、秘密鍵の紛失または破壊、ブロックチェーンに取引を記録するための手数料の増加、誤った取引、限られた数の主要従業員への依存、サードパーティのマイニングプールサービスプロバイダーへの依存、規制の変更、分類および税制の変更、モメンタムプライシングリスク、デジタル資産取引所に関する詐欺および失敗、銀行サービスおよび融資の取得の困難性、保険、許可およびライセンスの取得の困難性、インターネットおよび電力の途絶、地政学的事象、暗号およびアルゴリズムプロトコルの開発における不確実性、デジタル資産の受容または普及に関する不確実性、技術革新の予見の失敗、新型コロナウイルスの流行、気候変動、為替リスク、融資リスクおよび潜在的損失の回復、訴訟リスク、事業統合リスク、市場需要の変化、ネットワークやインフラの変化、システムの中断、リース契約の変更、電力購入契約の意図した利益の達成の失敗、マイニング施設へのエネルギーの供給中断または供給停止の可能性、およびデジタル資産マイニングやデータセンター事業に関連するその他のリスクなどが含まれるが、これらに限定されるものではない。ハット8に影響を与える可能性のある要因の完全なリストは、同社のEDGARプロフィール (www.sec.gov) より入手可能なForm 10-Kによるハット8の移行報告書の「リスク要因」セクションに加え、同社のSEDAR+プロフィール (www.sedarplus.ca) およびEDGARプロフィール (www.sec.gov) で入手可能なハット8のその他の継続開示書類を参照されたい。

 

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